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軍人倉庫

このブログは軍人ポケモン擬人化を扱っております。 擬人化、NL、BL、GL表記が苦手な方はご遠慮ください。

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4レジの過去

▼ロクェ:レジアイス♂寄
▼テオ:レジスチル♂寄
▼ニコロ:レジロック♂寄
▼ジョエル:レジギガス♂寄

** 4人の過去と、現在に至るまでの設定です。
 (※捉え方によってはBL表記含みます)




4人とも歳はバラバラだが同時に軍養成学校に入隊する同期。
ロクェは一番年下ながら成績優秀、その容姿もあり一目置かれていた。名のある家柄、代々軍に縁があるためロクェもプレッシャーを感じる日々。そのため馬鹿にされる事を避け、元々生えている尻尾を常にズボンに隠す。しかし感情の揺れで尻尾に気付かれ、好奇心で暴いたのがニコロとテオだった。


ニコロとテオは相棒のような存在。体力、強さもほぼ互角。
ニコロは自然の岩を動かせ、テオは鋼を操るためお互い本気で手合せしていた。その二人に面白い奴と思われたロクェは、行動を共にするようになる。下心や肩書きではなく、自然に接してくれる二人と居ることで気持ちが和らいだ。


一方ジョエルは姉が先に軍の戦場に出たため、一人で居るところを3人につかまる。
3人と違い、身内が姉しか居なかったジョエルは他人と接することが苦手だった。徐々に打ち解けて行き、4人の中で最も力が強い事、それでいて細かい作業が得意だったことに注目される。正式に軍人になったらロクェを司令官に、4人で同じ隊を動かすという夢を抱く。


4人が戦場に出るようになり、ジョエルの姉と会う事も多くなった。
ジョエルの姉はロクェを気に入り、結果恋人となる。
その頃、姉の直属の上司は若いロクェを自分の部下に置きたくて、姉を邪魔だと思うようになった。上司はロクェと姉との関係を知っていたため、姉を激戦区へ向かわせ戦死させる。明らかに無謀な出兵だと分かっていても、ロクェは何も出来なかった。姉を殺されたも同然と、ジョエルは上司に抗議するが聞き入れてもらえない。更に激怒し、上司を殴りとばし殺そうとするがロクェによって止められる。
このままではジョエルも軍を辞めさせられる危機に、ロクェは自分の左目を取り上司に誓う。
「私は全力を賭して貴方の戦力になります。この者はどうかお許しくださいますよう、お願い致します」


それ以来、ジョエルはロクェを過度に大切にするようになる。
ジョエルにとって同期の4人だけが、自分を取り囲む家族のように思えた。



暫く経ち、ニコロとテオは隊を纏めるまでに成長。良き相棒として共に前線で戦う。
上司に半ば飼われているような立場のロクェは、二人によく話を聞いてもらっていた。特にテオは聞き上手で、持ち前の相手を気遣う言い回しや態度で精神的に助けられていた。ロクェとしては日頃のストレスを和らげるためだったが、上司としてはそれも気に入らなかった。今回もジョエルの姉、元恋人のように、激戦地帯への無謀な出撃をニコロに命じる。ロクェは肝心なときに何も出来ない事を悔やみ、自分を犠牲にしてでも上司に抗議することを決意。


しかし上司が何者かによって暗殺され、ニコロが激戦地へ向かう事は無かった。突然の出来事で、しかもセキュリティ上確実に軍内に犯人が居ることは確かだった。

そこでテオが3人を集め、自分が上司を殺したこと、それを既に上に報告したことを伝える。本来なら処罰を受けるところだが、上層部としても、その上司の指令・行動は改善したいと考えていたため、テオを前線ではなく裏の暗殺の指令を受ける者として、軍の外に置くと決定。基地の近くにある居酒屋で、表上ただの元軍人となりつつ、上層部から命じられた者を消す役割を受ける。

ロクェはこれまでの自分の無力さを恥じ、立派な司令官となることを誓う。
テオは表で軍人達の心のケア、裏からは問題の者を消すことに人生を賭けると決める。
ニコロはかつての戦友だったテオによって助けられたことを受け止め、前線で戦い続けると決意。
ジョエルは何でも抱え込むロクェ弟のように慕い、秘書としてサポートする役を担う。


4人の同期はそれぞれ行っていることは違うが、互いを支え合って今に至る。

 

 

 

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